ドライブレコーダーの機能だけでなく、デザイン性も追及したモデルが続々と販売されています。最近では、バックミラーに取り付けて目立たなくさせたドライブレコーダーも。すっきりとした見た目から、フロントガラスの真ん中に配置するのに抵抗がある方などにはおすすめですが、メリットだけでなくデメリットも把握しておくと安心です。
ミラー型ドライブレコーダーのメリットは、車内に荷物が山積みになっていても後方の確認がしやすく、広角レンズで死角が少ないので、これまで映りにくかった場所も確認しやすいといったことが挙げられます。すり抜けてくるバイクや自転車などの危険運転も確認しやすいです。
また、多くのメーカーで夜間走行時も補正で見えやすいようにされていますし、デジタルミラー自体がモニターになっているので、録画映像の再生確認もその場でできると簡単です。
デメリットとしては、通常のバックミラーに映る風景とデジタルミラーに映る風景とに差があること。距離感が異なるので慣れるまで違和感がありますし、鏡とも違う映り方なので酔ってしまうことも。
しかも、反射防止シートを付ける事からも、鏡としての機能は一切なくなります。後部座席に座る子供の様子を確認できず、目視確認になるので、そうしたところで不便を感じるかもしれません。
他にも、カメラが壊れてしまった場合、ルームミラーには何も映らなくなってしまいます。後ろが確認できないのでは運転にも支障がでてしまいので、信頼性や耐久性のある製品を選ぶ必要があります。
ミラー型ドライブレコーダーは優れている反面、上記のような困った点もあります。単に目立たなくていいからといった理由ではなく、ミラー型ドライブレコーダーの機能が自分の運転に必要かどうか、また製品保証や車の構造を確認したうえで選ぶようにしましょう。特に、価格で選ぶのだけはNGです。
後方映像をリアルタイムに確認できるデジタルルームミラー型ドライブレコーダー「DRV-EM4700」。12型(11.88インチ)IPS液晶と大画面なので、後方視界に死角を作らず安全性が向上しています。
固定用バンドで止めるだけの簡単仕様。カメラはスライド式なので、動かすことでミラーを運転席側に傾けても道路中央の撮影に影響はありません。また、スマホの様にタッチパネル式操作で、フロントとバックカメラの画像の表示エリアや画面輝度が調整できると使い勝手も良いです。
ちなみに、車載電源ケーブルCA-DR550(別売)を使うことで、最長24時間の駐車録画が可能になります。衝撃を検知するとドライブレコーダーが起動して、前後2台のカメラで撮影するので、駐車で車から離れているときも、犯行の瞬間を逃しません。
監視機能付きドラレコといえど、機能も価格も様々。どれを選んでいいのか迷う方も多いのではないでしょうか。各社から販売されているドラレコの基本性能はほぼ同程度のため、それぞれのメーカーの特徴をご紹介します。ぜひ、購入の参考にしてください。
※1…調査時期:2020年上半期(1月~6月)参照元:BCNランキング(https://www.bcnretail.com/market/detail/20200813_185320.html#:~:text=全国の家電量販店,メーカーは、コムテックだった。&text=1月のシェアは,をつけられていた。F%E3%80%82)