ドライブレコーダーの衝撃検知機能(イベント録画)は、どの程度の衝撃で録画されるか、衝撃の感知度や、イベント録画機能のメリットについてまとめました。
ドラレコのメーカーによっても感度は変わってきますが、自分で設定ができます。
駐車監視機能付きドライブレコーダーには、主に次の3つの録画モードがあります。
機種によっては、複数のモードが選べるものもありますが、中でも、駐車中、効率良く使えることから、多く採用されているのが「イベント録画」です。
通常、ドラレコは録画した映像がSDカードの容量を越えると、先頭のファイルから上書きしていきます。イベント録画モードでは、衝撃を感知した時だけ録画されるようになりますので、保存容量を抑えることができます。
バッテリーへの負荷も少なく、駐車中の車を監視するにはかなり便利な機能ですが、実際にどのくらいの衝撃を感知できるかが重要なポイント!
口コミを見ると「高感度に設定しても、ドアをノックする程度では反応しない。ドアを強く締めると検知した」という声もあり、平均的には、下記のアクシデントが検知可能と言えます。
機種によっては「強風に反応してしまう」ものなどもあり、ドラレコのメーカーによっても、感度は変わってきます。機種ごとに大・中・小など感度を調整できるので、好みの感度になるよう、調整して使いましょう。
ドラレコのイベント録画には、必要最低限の録画で済むだけでなく、重要な映像を探しやすくなるメリットがあります。イベント録画で撮影された映像は、通常とは別の保存領域に保存されるため、何かしらの衝撃があった映像だけを見返すことができるのです。
同じ一時的な録画機能に、動作を検知する「モーション録画」がありますが、人や車が通るたびに録画されてしまうため、場所によっては大量のファイルが作成され、「後から見返すのが大変」という声も。
より監視を強固にするには、駐車間隔が広い駐車場では「モーション録画」に、人や車通りの多い大型駐車場では「イベント録画」にするなど、シチュエーションによって設定を変えるのも良いでしょう。
監視機能付きドラレコといえど、機能も価格も様々。どれを選んでいいのか迷う方も多いのではないでしょうか。各社から販売されているドラレコの基本性能はほぼ同程度のため、それぞれのメーカーの特徴をご紹介します。ぜひ、購入の参考にしてください。